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- > 「土地の恵みを、食卓のよろこびに」を掲げるローカル発ブランド TERROIR TO TABLE(テロワール トゥ テーブル)
Outline
秋田から全国へ、その土地の恵みを発信する
日本各地には、その土地の気候・風土(テロワール)が生み出す素晴らしい食材が数多く存在します。しかし、既存の流通システムの中では、それらは単なる「産地名」という記号で処理され、生産者のこだわりや土地独自の物語が消費者に届きにくいという現状がありました。
特に地方の小規模な生産者にとって、自らブランディングを行い、適切な価格で全国へ届けるための販路開拓は大きな壁となっています。私たちは、ただ売るための「ECサイト」を作るのではなく、土地の誇りを可視化し、生産者と消費者が深くつながるためのプラットフォームが必要であると考えました。

Approach
テロワールを物語(ストーリー)として編み直す
単なる商品の羅列ではなく、消費者が「その土地を旅するように買い物を楽しめる」体験を目指し、以下の3点を軸にプロジェクトを推進しました。
- ストーリーテリング型ブランディング 生産現場へ足を運び、土壌、水、そして人の想いを徹底的にヒアリング。商品の背後にある「なぜ美味しいのか」を言語化し、独自のクリエイティブで表現しました。
- 「TERROIR TO TABLE」という独自ブランドの構築 「土地の恵みを、食卓のよろこびに」というコンセプトを体現するECサイトを構築。洗練されたデザインと直感的なUIを採用し、贈答用としても、日常を彩る特別な品としても選ばれるブランドアイデンティティを確立しました。
- ダイレクトな価値循環の仕組み作り 中間流通を最適化し、生産者には適正な利益を、消費者には最高鮮度の体験を届けるD2Cモデルを採用。顧客の声を直接生産者にフィードバックする仕組みを整え、持続可能な関係性を構築しました。


Vision
食卓から地域を熱くする、新しい循環の形
リリース以降、全国の食に関心の高い層から支持をいただき、多くのリピーターを獲得しています。単なる「モノ」のやり取りを超え、「この生産者を応援したい」「この土地に行ってみたい」というポジティブな感情の循環が生まれ始めています。
今後は、各ブランドのラインナップ拡大、実店舗イベントの開催、他エリアとの連携も進行中です。TERROIR TO TABLEは、食卓を通じて日本の地域の可能性を広げ、地方創生の新しいスタンダードを創り出していきます。