日本と中国のインターネット環境の違いを調べてみました!

今、インバウンドが熱い!日本と中国のWeb環境の違いを調べてみました!2014上期版!

こんにちは!
ディレクターのネモトです!

弊社では“地方の商材を県外に売り込む”という事業ドメインをメインに業務にあたっていますが、その“県外”という部分にはもちろん海外も含んでいます。秋田でも県や市がバックアップをし、海外進出を後押ししている例もあります。(秋田県:産業労働部 商業貿易課 ❐ / 秋田市:港湾貿易振興課 海外での取り組み ❐
今まで弊社も中国向けECサイト佰宜杰.com(バイジェイドットコム)❐に出店したり、株式会社フィードイノベーション様の純国産・ハラール食品「HACHI」❐のブランディングのお手伝いをさせていただいたり、少しずつ海外展開のナレッジを蓄えてはいますが、具体的にどう展開するのが効果的か、そのためのフローはどう踏むべきか等、まだまだよくわかっていないことが多くあります。
そこでWeb的にまず、日本と中国ではどのような違いがあるのか少し調べてみました。
だからなんだって話もありますが、まずは相手を知ることで展開を考えることができるようになるのかなーと思っています。

インターネット環境の違い

まずはインターネット環境の違いです。中国は急激なスピードで発展していますので、もうほとんど日本と変わらない環境ではと想像していましたが、文化の違いなどにより少し異なる部分もありました。

ブラウザ

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まずはブラウザシェアですが、日本はChromeとIE11で約半数以上のシェアを占めています。これにFirefoxが加わると70%強ですのでだいぶモダンブラウザの普及が進んでいる印象を受けますね。3月に急激な変動があったのはWindowsXPサポート終了の余波でしょうか。
さて、中国ですがChromeがなんと40%強!ついでIE8が20%弱ですがこれはWindowsXPが普及しているからと推測できます。ここで注目したいのが“Sogou Explorer搜狗(ソーゴー) ❐”と“360 Safe Browser奇虎360(チーフー360) ❐”、“Maxthon傲游 Maxthon(アゥユー) ❐”の3つです。聞きなれない名前ですがこれは中国が独自で作っているブラウザです。詳しい比較は中国におけるWebブラウザの状況 | Web担当者Forum ❐をご覧いただくとして、シェア的にはChromeとIE8が大多数を占めているといった状況ですね。
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ディスプレイ

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日本、中国共通でシェアの多い1366×768はテレビのアスペクト比である16:9のサイズのHDと呼ばれる、ノートパソコンに多く使われている規格です。日本ではついで1920×1080のフルHDの規格がシェアを伸ばしており、この規格が今後増えていくことが予想されます。中国でついでシェアの多い1440×900はWXGA+と呼ばれ19~20インチのディスプレイに多く採用されており、先ほどのブラウザシェアのIE8と共に少し古いモデルのディスプレイであると考えられます。ディスプレイのサイズは技術の変化によりどんどん大きくなっていきますので、今後は4Kディスプレイも増えてくるのではないでしょうか。
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検索エンジン

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日本ではGoogleぶっちぎりで、追ってその半分弱くらいでYahoo!って感じですね。余談ですがこれみると普段はAdWordsばっかりやってるのですが商材によってはYahoo!プロモーション広告も視野にいれたほうが良さそうですね。。。
さて、中国ですがこちらが今回調べた中では独自性が強く出ていました。シェア1位のBaidu ❐、2位の360 ❐ともに中国製の検索エンジンです。GoogleやYahoo!が中国市場からの撤退をしたことも記憶に新しいですが、検閲が既存検索エンジンとはうまくマッチせずパフォーマンスを発揮できず、シェアを獲得することが出来なかったのではと考えます。
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SNS

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日本はFacebookが40%ほどを占めていますね。ついでTwitterを抑えてTumblrが2位。え!?みんなそんなTumblrやってる!?
興味深いのは中国です。え!?Tumblrすごくね!?
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※統計算出にはStatCounter ❐を使用しました。

検閲

中国ではインターネット上での厳しい検閲が行われています。独自の技術やルールに基づいてコンテンツを精査しているようですね。
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中国のネット検閲(ちゅうごくのネットけんえつ)とは、中華人民共和国において実施されている、インターネットに対する検閲である。法律に従って60以上の条例が中国政府によって作られ、地方の国有インターネットサービスプロバイダの一部や、中国政府、商社、団体などが検閲を実施している[1][2]。ただし、中国の特別自治区である香港やマカオには適用されない。中国本土内では、中国当局が政府や政治家に不都合な批判を扱うサイトやコンテンツに対する検閲を行っていることはあまり知られていない。

政府は、インスタントメッセージングサービス、チャット、テキストメッセージを使った反日、反汚職、反不正に関する意見を抑圧しようとしている。インターネットポリスは30,000人以上だと見積もられており[3]、インターネットフォーラムやブログ、Sohu(捜狐)やSina.com(新浪)といったポータルサイトにおいて、政府に不都合な批判が現れると、通常は数分で削除する。
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広告費について

去年2013年に、日本の広告費が中国の広告費に追いぬかれ、中国が世界第2位の広告大国になるんじゃねーかと予想されたトピックスがあります。まだまだ発展途上である中国はこれから先もしばらくは右肩上がりだろうと考えられます。

簡単なさわりを調べてみましたが、数年前の日本の状況に似ています。
国民性を加味し、インターネット環境を把握することで効果的なWeb展開が狙える可能性を感じました。
次はプロモーションやマーケティング的にもう少し突っ込んだ記事をお届け(したいと思っていたり)します。