単発でなく「また」こそ仕事。

相手のことを考えずにスルスルとこなしお金をもらってハイ終了、結構多いです、そういうの。

その場しのぎの仕事は仕事じゃない。
ボクらの仕事のスタンスを書いてみたい。

まずは正反対のケースから。

盆や正月にたくさんの親戚が集まるなかで、
ボクが5歳から8歳くらいまでやっていたのが「荒稼ぎ」。

1.宝くじの販売

2.現金掴み取り

3.ひもくじ

記憶は曖昧だけど、
このどれもが利益率70%とか80%くらいあったんじゃないかと思われる。

1.宝くじ

1等 500円
2等 300円


5等  10円

数字が書かれた紙を100枚位つくり、少しだけ当たりを含ませる。
かなり高額で販売していた記憶ある・・・。

一人に何枚も買ってもらう。

「ひさのりちゃん、一枚幾ら?」
「1,000円だよ!」
を繰り返す。
もちろん当選者には現金をお渡しするのだが、
殆ど当たらない…。

しっかりと計算していたことが唯一誇らしいが・・・、

当たらないと分かる宝くじが売れるのは、
幼いわたし、親戚という売り手買い手の関係性故・・・。。

2.現金掴みどり

これまたひどい。

祖母から1円とか10円とかたくさんの小銭を一次的に借り(100円とかも少し含ませる)、
一回1,000円とかそのレベルで現金掴み取りの権利を販売する。

殆どが1円、10円だから、
大人の大きな手でも200円とかそんな金額しかつかめない。
残念・無念…。

お年玉以上に現金を受け取った記憶があるなー。

3.ひもくじ

はさらにひどい。

いらないおもちゃに紐を付け、紐を引く権利を売る。
いらないものが数万円に化ける。

このとき、

一時的にお金は増えます。

でもどうでしょう。

同じことを大人がやったら、まずやらない。
少なからずの知り合いで、
「何とかお願いしますよー。」
心を揺さぶられ、仕方なく一度はお金を払う人もいるかもしれない。

でも、「また、やってみたいです。」
という人はいないでしょう。

提供側のボクらの心も腐り、落ち込み、沈んでしまい、
こんなことは出来ませんね。

※お金云々より、あのときはリアルなママゴトとして楽しんでたんだろうとは思います。

仕事は、

「また頼みたいな」とか「また食べたいな、買ってみたいな」

と感じてもらい、リピートしてくださる方がどれだけいるかだと思う。

頂いた仕事はその方とお付き合いする最大にして唯一のチャンス。
だから価値のある仕事をする、付加価値の高い商品を市場に投入する、

「義理で買ってもらう」は、
その時はお金が入っても、会社は大きくなりません。
何かしらのしこりが残り、変な形で跳ね返ってくる。

高いクオリティーで仕事を進め、
義理と人情で相手と接する、
それがボクらのスタンスなんだと思う。