こけしブログ第2回!コレを知らないと始まらない、こけしの基本をお教えします。

こけしブログの続きはまだなの? まだなの? と心待ちにしていた方、お待たせいたしました! ライター夏井が、第2回目「こけしを知る」をお送りします。

第一回のこけしブログはこちらです。
東北のものづくりはスバラシイ。おかっぱライターがこけしの魅力、紹介します!

知れば知るほどオモシロくて入り込んでしまう、こけしの世界。実は私もそれほど詳しいわけではないので大きいことは言えませんが、まずは基本からご紹介しましょう。

こけしにも種類があります

古くから製作方法が伝承されてきた「伝統こけし」と、新しい技術やデザインを取り入れた「創作こけし」「新型こけし」の3種類があります。ここでは主に「伝統こけし」について取り上げています。もちろん、創作も新型も可愛くて味のあるものがいっぱいですよ!

特徴ごとに11系統

津軽系(青森)、南部系(岩手)、鳴子系(宮城)、作並系(宮城)、遠刈田系(宮城)、弥治郎系(宮城)、土湯系(福島)、木地山系(秋田)、山形系(山形)、肘折系(山形)、蔵王高湯系(山形)。
※山形と作並を同一にして10系統に分ける場合もあります。

系統毎に特徴があり、木地の制作方法、顔、髪の毛、胴模様といった描彩方法などが異なります。

「そんなこと言われても覚えられないよ!」という方は、この動画をご覧ください。

「こけし系統覚え唄」

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「ポッピンポッピン~」が頭から離れなくなり、無意識に口ずさんでいる自分がいます。
気分はハッピーです。

URL:https://www.youtube.com/watch?v=7_ECgkpz1-0[/two_fourth]

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職人さんを「工人(こうじん)」さんと呼びます

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工人(こうじん)さんの伝統技術は子や孫、お弟子さんへと受け継がれます。現在、こけし人気が高まっていますが、一方では工人さんの高齢化や後継者不足といった深刻な問題を抱えていることも事実です。

写真の男性は、津軽の阿保金光工人。こけし界では「金ちゃん」と呼ばれ親しまれています。

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こちらが金ちゃんが作ったこけしです。一見「頑固親父」のような工人さんでも、とてつもなく可愛いこけしを作るんです。そこにキュンときちゃいます!

 

 

 

ひとつひとつ、顔や模様が違います

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こけしの材料は、ミズキ、イタヤカエデ、サクラ、エンジュなど。乾燥させて、ろくろにかけて刃物で形を整え、絵付けをします。その顔や模様は、たとえ同じ種類であっても工人さんの年代やそのときの気分や感性によって違ってきます。ひとつひとつ違って、ひとつひとつおもしろい。それがこけしの魅力なんです。

もっと知りたい方はこちら

その1:ネットで!

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[two_fourth class=”” last=”yes” ]【Kokeshi Wiki】
こけし界のWikipedia。こけしをこよなく愛する「こけし師匠」とも呼べる男性が作りました。

URL:http://kokeshiwiki.com/

他にも「こけし」で検索すると、いろいろなサイトが出てきますよ~。
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その2:本で!

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【各種こけし本】
さまざまな書籍が出版されています。中でも「こけし時代」はレトロでハイカラなデザインが魅力。しかも付録付き!
※写真はわが家の本棚。本棚なのか、こけし棚なのか分かりませんね…(笑)
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その3:行ってみて!

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【各地のこけし館】
東北各地にこけし館があります。たくさんのこけしを見るなら、ここに行くのが一番! 歴史ある貴重なこけしが展示され、販売や工人さんによる実演を行っている場合も。ついつい長居してしまうこと間違いなし!
先ほど登場した「金ちゃん」は、青森県黒石市の津軽こけし館で実演されています。運が良ければおしゃべりできるかも!?(金ちゃんは訛りが強いので6割しか聞き取れませんが…笑)
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いかがでしたか? 少しは魅力を感じていただけましたか?
次回のテーマは「こけしの楽しみ方」。産地へ行ったり、飾り方を工夫したり…。ただ眺めるだけじゃない、さまざまな楽しみ方をご提案します!