能代カップにおける地域活性化

こんにちわ。デザイナーの木村です。

今年の3月末に約10年住んでいた首都圏から出身の秋田に帰省してきました。

地元は能代市です。ところでみなさん「能代カップ」って知っていますか?

バスケの街、能代

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首都圏に住んでいると出身地を聞かれることが多々ありますが、秋田の能代というと

約7割の勢いで「能代工業!」「バスケが強いところ!」と言われます。

自分は能代工業高校ではなく能代商業高校(現:松陽高校)出身なので、少し気まずさはありますが、

地元のことを知ってくれているという嬉しさのほうが勝ります。

今では珍しくなくなったかもしれませんが、能代ではどこの公園にもバスケットリングが設置されているくらい、街全体でバスケットに力を注いでいます。

能代工業は全国大会で58回の優勝を成し遂げている実力も伝統も兼ね備えた、いわゆる強豪校です。

漫画『SLAM DUNK』に登場する“山王工業”のモデルになったとも言われています。

能代カップって?

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その能代工業が主体となり毎年ゴールデンウイーク期間中に国内外の強豪校を招待し、男子6チームのリーグ戦で優勝を争う大会が「能代カップ」です。出場チームの中からその年の全国大会優勝校が出るといわれており、インターハイ・国体・選抜に次ぐ「第四の全国大会」と呼ばれています。

私も何度も観戦しにいきましたが、会場は異様な熱気に包まれています。

汗臭いです。でもそれがいい!

若者は同世代の活躍を見て感動し、大人は青春時代を思い返しているのかもしれません。

プレーもそうなんですが、選手の一生懸命さに心打たれます。

能代のこれから

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残念ながら今年の能代工業の成績は3位でした。

近年、高校バスケットボールは海外留学生の活躍で勢力図が変わっています。

その流れに乗っていない能代工業は、自ずと苦戦を強いられています。

かつて田臥勇太(現:リンク栃木ブレックス)を要した“黄金期”は能代カップも超満員で、

能代の街も県外からの宿泊客で賑わっていたそうです。

つまり能代の地域活性化は、能代工業の復活にかかっています(極端な話)!

留学生のいない能代工業には「美学」を感じるし、伝統を背負って闘っているんだなと

個人的には思うので、これからも自分たちのスタイルで一生懸命頑張ってほしいですね。

何事にも、スタイルって大事ですよね。

※余談ですが、「能代カップ」のポスター制作を、過去何度かお手伝いさせていただきました!

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